サービス
Service
におい分析
目的に応じて、においの質を明らかにする『GC/MS』、においの強度を明らかにできる『におい識別装置』を使い分け、においの特徴を見える化します。
《 GC/MS 》
GC:Thermo Fisher Scientific Trance1310 GC
MS:Thermo Fisher Scientific ISQ QD MS
MS:Thermo Fisher Scientific ISQ QD MS
食品中にどのような成分が含まれているかを明らかにする定性分析。
ライブラリー(NIST、Wiley)を用いたフラグメント解析およびアロマオフィスを用いた解析を実施。
ライブラリー(NIST、Wiley)を用いたフラグメント解析およびアロマオフィスを用いた解析を実施。
こんな方に
香り豊かな商品だが、どのように表現
したら良いかわからない
《課題解決》
香りの特徴が明らかになり、消費者にも解りやすい表現で商品をアピールできます。
香りの特徴が明らかになり、消費者にも解りやすい表現で商品をアピールできます。
- りんごのような香りが特徴的
市場にないフレーバーを開発したい
《課題解決》
市場の商品を測定することで、ホワイトスペースを明確化できます。
市場の商品を測定することで、ホワイトスペースを明確化できます。
- スパイシーさが特徴的なフレーバーが市場に少ない
においに関するクレームがあったが、設備がないため原因を特定することができない
《課題解決》
原因を科学的に特定でき、再発防止策を講じることができます。
原因を科学的に特定でき、再発防止策を講じることができます。
サンプリング方法
SPME:Solid Phase Micro Extraction
バイアル瓶にサンプルを入れ、
ヘッドスペース中の揮発性成分をファイバーに吸着させる方法。
測定例
1.測定前処理
検体に合わせて希釈や加熱等を実施し、最適な条件で測定を行います。
2.におい分析(HS-SPME-GC/MS)
クロマトグラム[例:コオロギせんべい]
検出化合物[例:コオロギせんべい]
3.特徴香気成分を選定
結果解析[アウトプット例]
得られた結果から特徴香気成分をピックアップし、においのバランスや質から特徴を明らかにします。
分析結果の解釈コメントをつけて報告書を作成致します。
分析結果の解釈コメントをつけて報告書を作成致します。
分析料金
GC/MS分析
400,000円(税別)~
納期:15営業日
サンプル必要量:50g以上
※解析・報告書作成費含む。
※相対比較が基本のため分析検体数は2検体からお願いいたします。
※相対比較が基本のため分析検体数は2検体からお願いいたします。
《 におい識別装置 》
人間の嗅覚を模した分析機器。
官能に近いにおいの「強さ」や9系統に分類される「質」を数値化し、においの全体感を評価する官能評価型分析。
官能に近いにおいの「強さ」や9系統に分類される「質」を数値化し、においの全体感を評価する官能評価型分析。
こんな方に
他社品と比べて香立ちが良いが、根拠がない
《課題解決》
香立ちの良さ(においの強さ)を数値化し訴求力UP。
香立ちの良さ(においの強さ)を数値化し訴求力UP。
においの違いを示したい
《課題解決》
各種グラフを用いて視覚的にわかりやすく違いを示すことができます。
各種グラフを用いて視覚的にわかりやすく違いを示すことができます。
サンプリング方式
SPME:Solid-Phase Micro Extraction
- 専用のサンプルバッグに検体を入れ、窒素ガスを充填する。
- 任意の時間静置し、サンプルバッグ内でにおいを安定させる。
- 測定用のサンプルバッグに、においを置換した窒素を移したものを測定サンプルとする
測定例
1.測定前処理
検体の種類やにおい強度に合わせて加温条件や静置時間を調整し、最適な条件で測定を行います。
2.におい識別装置の結果
測定データ(例)
3.においの強さや質の違いを明らかにする
結果解析
分析結果の解釈コメントをつけて報告書を作成。
においに関するお客様の課題を解決に導きます。
においに関するお客様の課題を解決に導きます。
分析料金
におい識別装置分析
260,000円(税別)〜
納期:15営業日
サンプル必要量:200g以上
※解析・報告書作成費含む。
※相対比較が基本のため分析検体数は2検体からお願いいたします。
※においの種類や試験方法の違いにより変動します。
※相対比較が基本のため分析検体数は2検体からお願いいたします。
※においの種類や試験方法の違いにより変動します。