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よくあるご質問
食分析について

まずはお問い合わせください。内容を詳しくお聞きし、準備いただくものなど、ご説明させていただきます。
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分析項目、量にもよりますが、分析後おおむね10~15営業日を目安に報告書を納品いたします。
※分析項目、量、サンプル等、条件により変動しますので詳しくはお問い合わせください。

各分析・サービスについて、目安の価格を提示しております。
価格表
※分析項目、量、サンプル等、条件により変動しますので詳しくはお問い合わせください。

成分分析では、たんぱく質や脂質、アミノ酸の量の他、カロリー計算などの情報が得られますが、味覚センサを活用した味分析では、甘味、塩味、うま味、酸味、苦味の基本五味の他、渋味やそれぞれの呈味の先味・後味を測定することができます。人間の舌を模倣した人工の脂質膜センサに各呈味物質を吸着させ、その強弱を電気信号処理し数値化していますので、人間が食事をする際に感じている感覚、認識構造を科学的に再現した手法になります。

ご相談いただく食品・サンプルに合った分析項目、分析方法をご提案させていただきます。分析機器の特性により分析が得意な領域、苦手な領域もございますが、全く何も対応できないということはほとんどございませんので、何なりとお問合わせ頂けると幸いです。

味覚分析の場合、1サンプルあたり200g以上が目安です。農畜産物などはその限りではないため、詳細は担当者よりご連絡いたします。

宅配便等で弊社宛にお送りください。温度管理が必要なものは冷蔵・冷凍便を適宜ご利用ください。分析メニューによっては冷凍保存が適さない場合もございますのでご注意ください。土日・祝日は社休日のため平日着でご手配ください。

〈送付先〉
〒104-0033 東京都中央区新川1-17-24 NMF茅場町ビル8F

実際に分析しているところに立ち会いたいという場合、できる限りご希望に添えるよう対応いたします。分析日時を調整の上、立ち会い日程を調整させて頂くことになります。

味香り戦略研究所について

味覚センサなど感性工学技術を活用して食品の味や香り、食感を数値化し、商品の特徴づけなどを行い、12万件を超える味覚データベースに基づくフードデジタルソリューションを提供しています。会社名は、食品の味や香りを広く研究し、社会に貢献したいという思い、戦略的シンクタンクを目指したいという思いで名付けました。

ヒトの五感は味覚、嗅覚、触覚、聴覚、視覚で構成されています。触覚、聴覚、視覚は万国共通の単位や尺度がある一方、味覚と嗅覚はこれまで客観的な単位や尺度が存在していませんでした。感性工学技術の進展とともに味覚センサやにおいセンサ技術開発なども登場し、食品の味や香りを定量化することが可能になってきたことから、客観的な基準で食品の味わいを捉え、商品開発、品質管理、販路開拓、市場調査などに資するサービスやソリューションが開発され、弊社ではフードデジタルソリューションとして提供しています。

弊社では、九州大学発の世界で初めて味覚を数値化することに成功した味覚センサ(インテリジェントセンサーテクノロジー社製)を中心に分析を行い、お客様からのご要望に応じてにおい分析や食感分析、成分分析なども実施しています。分析結果で得られたデータをデータマイニングし、その意味づけ、活用の仕方までサポートすることが弊社の強みになっています。また、味覚など相対評価で捉えられていた感性数値を客観化し、評価基準、尺度として活用できるところまでカスタマイズしているのも弊社の特徴になっています。

事前にお問合わせ、お申込みいただければ、東京都中央区新川1丁目に所在する弊社ラボの見学を受付しています。お気軽にお問合わせください。

世界的なフードテック技術の発展は近未来の人類の食文化や食生活に大きな影響を与えることが予想されています。弊社では味覚データベースの他、食品の香りや食感なども分析しており、消費者個人の嗜好性を判定する解析ロジック開発、フードペアリング手法の開発、レコメンドエンジン開発など、いつでも再現できる食品評価技術、再現技術開発などに取組むことで、今後、フードテック市場に対しても社会貢献できると考えています。また、高齢化社会における食と健康の両立など健康分野への進出も計画しています。

弊社社員は、新卒入社の他、中途採用では食品メーカー出身者、食品分野とは全く違う他業種から転職してきた社員など多様な社員で構成されています。社員に共通して「食文化」や「食べ物」そのものに個人的に興味を持っている方が入社されますので、その人がグルメなのかはともかくとして、一般よりは「食」に対して一家言持つ社員が多いかも知れません。

事業について
味覚センサなど科学分析機器などを用いた受託分析、専門パネラーによる官能評価、市場モニター調査、商品開発や品質管理など業務コンサルティング、販路開拓支援など食品分野において幅広くサービスを提供しています。
弊社は分析を担うものであり、良い/悪い(おいしい/おいしくない)と言えるような結果を保証する機関ではございません。各種分析を用いて、味・におい・食感等のおいしさにまつわる要素を可視化し、食品の味わいについての特徴を見出します。

弊社には様々な食品カテゴリの分析実績がございます。食品カテゴリで特徴づけができる項目、方法についてご説明し、お客様の目的に沿って分析結果がどのように活用できるのかについてその可能性もご提案いたします。

弊社では味覚データベースシステム、フードペアリングシステムなどのソフトウェア提供を行っています。お客様側の基幹システムと連携させたいなどのご相談にも応じていますので、何なりとお問合わせ頂けると幸いです。

弊社は各種分析機器の製造メーカーではございませんので、分析機器の保守、メンテナンスなどは対応していません。一方、食品メーカー様が自社研究室で保有している各種分析機器の活用方法について、もしお困りになっている点があれば、それに対して機器導入コンサルティング、機器活用コンサルティングなどは案件ごとに対応しています。

弊社では定期的に、味覚やにおいに関する講座を開催しています。お好きな場所で受講していただけるオンラインセミナーも積極的に開催しています。また、官能評価訓練や食品評価技術を磨く独自カリキュラムの「味覚レベルアップ講座」もあり、必要に応じてお客様のオフィスや工場など指定場所で実施する出張講座、ご希望に合わせて内容をカスタマイズするオリジナル講座にも対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

採用について

弊社では食品科学の分野やフードテック技術など食品マーケットに対して興味をお持ちの方について期限を区切らずに募集しています。食品マーケティング分野、コンサルティング分野、フードテック技術分野など、食品市場でのソリューションサービス開発に興味のある方、意欲のある方を幅広く募集しています。詳しくは採用ページをご参照ください。