本書は、すし飯・すしダネの温度にこだわって提供する『鮨なんば』の技術を体系的にまとめた、現代の江戸前ずしを記録する一冊です。写真も豊富に掲載され、すし職人・料理人はもちろん、食文化に関心のある方にも、新たな視点と学びをもたらします。
当社主席研究員 髙橋 貴洋が、1章 『鮨なんば』のすしの世界の「温度ですしを語る 職人の感覚と科学の交差点」にて、温度と味覚の関係を解説しました。温度を感じるTRPチャネルや味覚が強まる温度帯を紹介し、すしを指でつまんで咀嚼、飲み込むまでの温度変化とおいしさについて、図とともに詳しく説明しています。
書籍概要
すしは進化する 変わりゆく江戸前、鮨なんばの表現
| 発売日 | 2025年11月25日 |
| 著者 | 鮨なんば 難波英史 |
| 発行 | 旭屋出版 |
| 定価 | 5,720 円(税込) |
| 体裁 | B5判 (変形) 224ページ |
| ISBN-13 | 9784751115473 |
| 詳細・購入 | https://asahiya-jp.com/book/9784751115473/ |
