「SAKE TRUTH」にて、熱燗や冷やなど、積極的に温度を変化させる日本酒のユニークな文化が紹介され、温度による味わいの変化を捉えるため、味覚センサを用いて分析を行いました。同一の日本酒の温度を変え、常温(20℃)、冷やし(4℃)、温め(50℃)の3つの温度帯を測定しました。特に大きな変化を示したのは「甘味」。ラボに来られた東京農業大学 数岡 孝幸教授も納得の結果となりました。
番組は全編英語で、麹の歴史や現代に通じる酒造りなど、日本酒についてより深く知ることができる内容になっています。
味わいの変化については番組の後半、21分頃から。味覚分析の様子など、弊社は23分頃から登場し、主席研究員 髙橋 貴洋が出演しています。
NHK WORLD-JAPAN『Time and Tide』SAKE TRUTH
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/3022078/