多様な要素からなる「調理感」を機器分析×官能評価で明らかに!
2024年8月発表プレスリリース「「調理感」とは何か 曖昧な感覚の構成要素を分析・検証した」の実験内容を解説します。
食材を適切に調理することで生まれる「調理感」について、その曖昧な感覚を構成する要素をカレーを対象に検証しました。カレーはさまざまな食材を使って多彩な調理工程を伴う、変化を捉えやすい料理です。特に今回は「寝かせる」という、時間が必要な調理工程を経たサンプルを用意し、寝かせる前と後の味わいの変化を確認しました。
「調理感」の構成要素の検証では、味覚センサ等の機器分析とヒトによる官能評価を実施しました。セミナーでは、プレスリリースでは掲載しきれなかった補助的なデータも解説します。
タイパが重視される昨今、時間や手間をかけずに「丁寧に調理したおいしさ」を実現するためには、「調理感」の解明が欠かせません。「調理感」をはじめ、食にまつわる曖昧な感覚の客観的な評価・数値化を目指す味香り戦略研究所の取り組みをご紹介します。
※当日の進行状況により、予定が変更となる場合がございます。
こんな方におすすめ
「調理感」の数値化・客観的評価に興味がある
「おいしさ」「本物感」「やみつき感」など、食にまつわる曖昧な感覚を明らかにしたい
人の主観に頼らず、食品や調理家電の商品を開発することを目指したい
セミナー概要
タイトル | 「調理感」とは何か?機器分析×官能評価でおいしさを解き明かす |
開催日程 | 2024年9月24日(火)15:00〜15:45 |
開催場所 | Zoom ウェビナー |
料金 | 無料 |
定員 | 100名 ※先着順、定員に達し次第受付を終了します。 |
※同業社の参加はお断りしております。
登壇者プロフィール
髙橋 里奈
[株式会社味香り戦略研究所 コンサルティング事業部 コンサルティングチーム 管理栄養士]
食品メーカーにて惣菜の商品開発職に5年間従事し、2022年に味香り戦略研究所に入社。
味・食感・においなどの分析結果の解析・活用を担当。
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