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【アーカイブ配信】温度によって変わる味の数値化解説と活用をご提案!

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味覚センサの常温測定から異なる温度帯の味を推定する新手法を解説!プロモーションに活かせる新しい味データをご紹介します。

本セミナーは、6/26(木)開催のセミナー「温度で変わる“おいしさ”を可視化 温度×味データ活用術」録画を配信いたします。
お申し込みフォームにて、参加される日程をお選びください。

2025年5月に発表したプレスリリース「味覚センサ常温測定値から各温度帯の味わい変化の推定手法を新たに開発」に掲載した評価手法を解説、あわせて多様な活用イメージをご提案します。

飲食料品の温度が変化すると、喫食時に感じる味わいも変化します。味覚センサでは味を数値化できますが、各温度帯での測定やそのデータには様々な課題があります。そこで、各温度帯の測定を行わず、常温での味覚センサ測定値から各温度帯の味わいを推定する手法を開発しました。さらに、この推定式を使用すれば、今後は常温の測定のみで、各温度帯の味わいを推定することが可能になります。

温度が味わいに与える影響は、飲食体験を左右する重要な要因です。温度別の味データは、嗜好性データやフードペアリング技術とかけ合わせることで、個人の好みの温度の推定や、飲食料品の組み合わせで最適な温度を提示するなど、従来の味データに加わる新たなデータとして、販売促進や品質管理にも活用が可能です。温度の推定がどのようなシーンで活用できるか、具体的な例を挙げてご提案します。

本セミナーでは、評価手法の開発を担った研究員が手法を紹介します。プレスリリースには掲載しきれなかった実験の詳細や推定式の解説、ご質問への回答もご覧いただけます。おいしさの見える化にご興味のある方はぜひご参加ください。

※当日の進行状況により、予定が変更となる場合がございます。
※アーカイブ配信のため、ご質問の受付はいたしません。ご質問・ご相談はアンケートをご活用ください。

こんな方におすすめ

温度によって変わる味わいの特徴を見える化したい
味データのマーケティング・品質管理への活用、消費者の嗜好に合ったプロモーションを行いたい
飲料・食品の開発・販促に活用できる新たなデータを探している

セミナー概要

タイトル【アーカイブ配信】温度で変わる“おいしさ”を可視化 温度×味データ活用術
開催日程2025年7月1日(火)13:00-13:35
2025年7月11日(金)11:00-11:35
開催場所Zoom ウェビナー
料金無料
定員各回100名
※先着順、定員に達し次第受付を終了します。
※同業社の参加はお断りしております。

登壇者プロフィール

吉満 友野

[株式会社味香り戦略研究所 コンサルティング事業部 コンサルティングチーム]
水産試験場在職中に博士(海洋科学)を取得。食品の品質に関する研究や商品開発業務等に従事したのち、味香り戦略研究所へ入社。味分析・食感分析・官能評価等の実施や統計解析を担当し、おいしさについて科学的にアプローチしている。

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